中央広域環境施設組合へ視察~徳島市のゴミ処理広域化の問題点を確認

 30日、市議団全員と徳島市のごみ処理広域化に関連する共産党他市町議員の方々と一緒に、すでに、2市2町(阿波市・吉野川市・板野町・上板町)の広域ごみ処理施設として運営されている、阿波市吉野町西条の「中央広域環境組合」への視察を行いました。

 施設は、燃焼溶融炉設備を完備し、60t/24h/2炉を備え、日100tあまりを焼却処理しているとのことでした。

 徳島市を中心にとしたゴミ広域処理問題については、9月議会で加戸悟議員が個人質問で取り上げますが、ゴミの減量化、再資源化などに大きな影響を及ぼすものとなる可能性があり、一部事務組合という「広域行政」によって、議会にも図られず、すなわち市民の目の届かない広域運営・行政となるなど問題展が浮かび上がっています。

 視察では、ごみの減量努力が、溶融炉のコストとはほぼ無関係で各自治体に施設の負担がくることから、分別回収などの地域の努力がかえって無になる矛盾点も考えさせられました。

 では。

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