宮島住宅の現状について~説明会開かれる。

7月9日居住者の要望を受けて、市当局(住宅課)による「宮島住宅の現状について」と題する説明会が、川内町・宮島市営住宅集会所で開かれ、20数名の住民が出席しました。

 市当局の報告は、平成22年度居住者の方々のアンケートでは、90%の方が現在の住まいに不満を持ち、不満な方の80%が建て替えを望んでいるとの結果が出てること、また、昨年8月に住民の方から早期の建て替えを望む「嘆願書」をいただいているとの認識を示し、宮島住宅は現在59戸入居されているが、築年数が極めて古く、早期の建て替えが必要と認識しているが、今年は、「用地の調査」に対する予算がついた段階で、この7月から調査に入ると述べました。

 仮に、建て替えが進められる場合どのような手順で進行するか?との問いに対して、他の市営住宅の建設を例に挙げ、調査が終われば、設計に1~2年、建設を含めると5~6年はかかるのではないかとの答弁に、参加者からは5年はとても待てる現状ではない、建て替えの前に命を落とせばだれが責任をとってくれるのかなど、老朽化の実態を口々に訴えました。

 説明会の後、住まいの現状を見てほしいとの要望で、住宅課の職員が居住者の自宅を訪問し現状を視察しました。

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