白馬で、急激な天候不良で8人もの遭難者が出たとの報道に、数年前退職後、弟の誘いで初めて上った「白馬岳」「常念岳」「涸沢」などへ登山の記憶が浮かびました。私たちは8月から9月にかけてでしたから、いわゆる夏山登山でしたが、それでも山頂には越年雪があり、天候不良ともなれば暴雨風で身動きが取れないこともあり、風で飛ばされないように尾根を這うように登ったこともありました。遭難者は60代から70代とのことですが、登山中すれ違う登山者はほどんどが中高年だったと思います。山登りの魅力は、達成感と地上では味わうことのできない景色だと思います。また、機会があればぜひ登りたいと思うと同時に、事故の危険もあることを肝に銘じ、ご冥福を祈ります。
では。