4月13日の朝日新聞4面に、「民自公が大筋合意」という見出しの小さな記事がのっています。
大筋合意とは、国会議員の歳費削減について、民主・自民・公明3党の実務担当者「2年間で計540万円削減することで大筋合意した」とあります。年間でみるとこの削減案で、国会議員数752人×270万円=約20億3千万円の削減というところでしょぅか。
320億円の政党助成金と~比べれば~結果は歴然です。歳費削減で政党助成金に手を付けない原因がここにあります。
国会議員が「身を削る」といいますが、比例定数削減は「国民の声を削る」もの、お手盛りのスズメの涙の歳費削減ではなく、政党助成金の廃止こそ本筋ではないでしょうか。
では。