「武道」必修化に関する要望書を提出

 4月9日徳島市教育委員会に中学校における「武道必修化に関する要望書」を新日本婦人の会徳島支部(支部長・見渡真千子)が提出。
 新婦人では、武道必修化の中でも「柔道」について過去28年間で114人の死亡、275名の重度障害などの重大事故が起きており、安全面や経済面から学校・教育委員会の対応について約一時間半にわたって同委員会と懇談しました。日本共産党市議団から塀本・船越・見田市議が同席しました。
 教育委員会からは、辻教育委員会次長他2名が出席し、「武道」必修化では、柔道を選択した中学校が5校、剣道3校、すもう7校となっていること。柔道5校については、各校に有段者の指導者配置をおこない1~2年生を対象に年間10時間の授業となるとし、安全面では十分に考慮したいとの意向が示されました。
 新婦人からは、女生徒への指導は女性教師が適当ではないか?などの意見要望や、わたしからは、有段者の配置というだけでは指導者としては不十分で、適切で十分な研修・授業計画を立てていく必要があるのではないか。指導者と授業を受ける子どもの数を考えると授業の指導時の体制を厚くする必要があるのではないかなどの意見を提起しました。

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