権力の行使はき違え~橋下徹大阪市長

今朝の朝日新聞社説は、「口元寒し斉唱監視」です。 
あぁ~何か嫌な世の中になってきましたね。卒業式で教員が本当に君が世を歌っているのか、大阪府立和泉高校校長が教頭らに指示して教員の口の動きを監視していた問題です。校長は、10年春に民間人校長の公募に応じ採用された、橋下氏の友人で弁護士資格を持つ41歳だといいます。
 もともと、君が世・日の丸については、戦争体験や軍国主義のシンボルとして嫌悪感を持つ人々も少なくありません。いかに法律で強制されても、人の心の中(内心)には誰も入ることは許されないはずです。それを土足で平気で踏み破る~人の心のありようを考えないこんな連中が、弁護士となり、市長や校長として権力を振り回す。高支持率を府民から得ているといいますが、マスコミも、売らんかなの話題づくりに狂奔せず、権力批判の目で「橋下・維新の会」を扱うべきでしょう。さすがに、朝日もこの問題で「クレーム」をつけた感じですが。
では。

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