産業交通常任委員会~8議案中1議案に反対

 本日10時、私が所属する徳島市議会産業交通常任委員会(委員定数8名)が開かれました。
 委員会付託案件のなかで、唯一反対したのは、議案番号1「平成24年度徳島市一般会計」のなかの、吉野川下流域農業用排水対策推進協議会会費623,000円の支出でした。反対の理由は、応神・川内地域の農業用取水について、現在は今切川から取水しており、何の支障もないのに、新たに国営農地防災事業として吉野川の柿原堰及び第十堰から水を取水し応神・川内地域の農業用水とする事業で、無駄遣いの典型として日本共産党が従来から反対してきた事業の会費支出です。
 水質の改善が事業目的~といいますが
 質疑では~私は、まず、川内・応神地域の農業用水について、どこから取水しているのか?現在農業用水で支障が出ているかどうかをお聞きしました。答弁では、現在今切川から取水し何ら支障なく農業が営まれていることが明らかとなりましたが、既に9割方事業が進んでいて、もともと地元から水質改善の要望があり実施したものとの答弁が成されましたので、農業を行なうに当たって、作物の品質や収量に今切川の水質と吉野川の水質の違いによってどのような差異が出るのか?とお聞きしましたが、明確な答弁はありませんでした。
 その他の案件については、幾つかの質問はしましたが、是としました。

カテゴリー: 市議会, 見た・聞いた パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です