10月25日から28日の4日間徳島市議会決算委員会が開かれました。 日本共産党市議団からは塀本信之団長が決算委員として出席し疑問や問題点を指摘し、私は全日程とは行きませんでしたが員外席で傍聴させていただきましたので気づいた点などを少し述べておきたいと思います。
まず、決算委員会の役割ですが、質疑応答で決算議案にかかわることであれば時間の制約もなく一問一答で質疑でき、「決算」はすべての市政運営の経過と結果がいわば凝縮されたものですから、市政の全事業の最終チェックの場として極めて重要な役割を果たしていると思います。
同時に、理事者側から提示されている「決算書及び報告書」は主要科目は提示されますが、事業運営で支出された「細目」は事前にチェックするか、或いは決算委員会の場で聞くか、いずれにしても、問題意識を持ってみなければ、わからない(チェックできない)ことが多いということも改めて気づかされました。
また、もっとも肝心なことは、市民の要求・声がどのように市政の中で取り上げられてきたのか、或いは取り上げられなかったのか、市民にとって必要な支出だったかどうか等の視点で、「決算」を見ていく必要があるように思います。
以上、ブログで発言内容を紹介するには限度があり、抽象的な感想となりました。
追伸、胃カメラはとりあえず異常なしです。
では。