世界は、アメリカ一国がリードする時代は終わり、アメリカ経済や軍事支配から抜け出して自立し、経済成長を進める新興国(中国・インド・南米)が世界の経済成長をささえリードする、そんな時代に入っています。そんな中、なぜか日本だけはアメリカ一国主義から抜け出せず、日米軍事同盟の金縛り状態。その典型が世界一危険な「普天間基地」の問題です。経済問題でも、本来国民の幸せのためのものであり、国民が安心して暮らせる土台が経済なのに、利益第一主義のもとで、ますます広がる「格差と貧困」、使い捨ての派遣労働・下請けいじめなど弱者から吸い上げた巨万の富は、一部の大企業・財界に集中し、おいてけぼりの国民生活。こんな状態を差し置いて、財界擁護の識者(コメンテーター)がデフレ克服なんて云いますが、それこそチャンチャラおかしいではありませんか。
そして今、日本の政治の流れをどうつくるか?国民的な模索と探求の時代に入ったと云われます。自民に変って登場した民主党ですが、やっぱり古い枠組みからは抜け出せないようです。財界肝いりの「2大政党」でしたが、今の国民の要求の前では通用しません。しからば、日本共産党は、新しい民主的で革新的な政治をどのように築き上げていくのか? そのひとつの答えが「革新懇」運動にあります。ぜひご参加下さい。
日時 8月22日14時から 会場 青少年センター
徳島革新懇の常任世話人 見田治