福島第一原発の放射能漏れ事故。依然として深刻な状況は変わりません。日本共産党は、11日記者会見で「福島原発事故による放射能汚染から、子どもと国民の健康を守る対策をー徹底した調査、迅速な除染、万全な健康管理を求める」提言を発表しました。提言では、①国の責任で放射能汚染の実態を正確かつ全面的に把握する調査を系統的に実施する。②放射能汚染の規模にふさわしい除染を迅速にすすめる。③避難者への支援を抜本的に強化する。④内部被爆を含めた被ばく線量調査をはじめ健康管理を進める。の4本柱からなっています。(くわしくは8/12付けしんぶん赤旗(日刊)で~)
今朝の「朝ズバ・みのもんた」でも風評被害で福島県内のホテル・レジャー施設(プール・遊園地など)はがらがら状態。5千人も入るレジャープールに十数名のいり、静まり返ったレジャープールはなにか不気味な感じさえ漂っています。原発事故ひとたび起これば取り返しが付かない「異質」事故となる怖さを実感です。
日本の政党で唯一、原発「安全神話」のうそを見抜き、原発・放射能事故の危険性に警鐘を鳴らし続けてきた日本共産党が「放射能防護などの専門家など各分野の専門家の意見も聞き、専門的な知見も結集して仕上げた」と自負する対策です。
日本共産党のこの「提言」、ぜひ活かしてほしいものです。
- 2011年8月12日(金)「しんぶん赤旗」>> 放射能汚染から子と国民守れ / 徹底した調査・除染・健康管理 / 日本共産党が対策を提言