核兵器廃絶「平和の火のつどい」

8月6日、鳴門市の賀川豊彦記念館で、原爆の火・灯火21年目の「平和の火のつどい」が開催され100名余の出席しました。つどいは、広島に原子爆弾が落とされた午前8時15分、「ばんどうの鐘」の鳴り響く合図とともに参加者一同で黙祷ではじまり、つどいの主催者である非核の政府を求める徳島の会代表委員の中村勧善(観音寺住職)氏が、「今年はじめて、アメリカのルース大使、バン国連事務総長が広島の平和祈念式典に出席し、今年5月の核拡散防止条約再検討会議でも最終合意文書が採択されました。被爆国日本の国民の運動が世界に大きく広がった年になりました。」と述べられ、引き続き核廃絶の運動にとりくみましょう。と挨拶されました。つどいには地元板東小学校の3年生の皆さんが多数参加し、「助け合いの大切さ」をうたった詩を皆で唱和したり、合唱団アンダンテの有志の皆さんや参加者全員で「原爆許すまじ」などの歌声の後、県民へのアッピールを採択し閉会しました。

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