3月16日付しんぶん赤旗9面「経済アングル」~ディズニーの孫 願うの見出しで、「政府は億万長者であるわれわれにもっと課税してください。いますぐ、大幅に、恒久的に」との書き出しで、世界の富豪でつくる「ミリオアネアズ・フォー・ヒューマニティー」が各国のリーダーに向けて出した公開書簡について紹介しています。

書簡はウォルト・ディズニーの兄の孫であるアビゲイル・ディズニー氏ら100人以上が名を連ね、「富裕層には世界を癒す重要な役割ある」と指摘。所管の最後に「お願いだから私たちに課税を。もっと課税を。これが正しい選択であり、たった一つの選択肢です」と訴えられているとのことです。この書簡、「公開書簡」ということですから日本の菅首相にも届いていることでしょう。この書簡にどうこたえるか菅首相の返答や如何に!

ちなみに日本共産党は、所得一億円を境に所得税率が下がる不公平税制の実態を示し、富裕層への課税強化を求めています。

 

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