8・19新しいホールを語る市民集会開かれる~会の名称を文化センターの存続を求める会から「県都にふさわしいホールの実現を求める会」に改称。

8月19日トモニプラザで開かれた市民集会には約80名が参加。平岡範彦さん(ギターリスト)の演奏のあと、徳島市の動き・会からの提案・新ホールへの要望を語ろうの順で議論が交わされました。
徳島市の動きとして、私から「徳島市の新ホール建設事業についての経過」を報告。平成28年11月の「新たなホール整備に向けての提言書」や、それを受けて平成29年5月に候補地検討委員会が5回の審議を経て示した「新ホール候補地選定意見書」の主な点を説明し、➀平成35年開館➁過度の負担とならないなどの条件を前提に徳島市が「駅西駐車場跡地」を新ホール建設候補地として選定した経過を踏まえれば、この6月議会で報告された総事業費141億円、開館時期をさらに5年間延長し平成40年などという関係者との協議結果は到底条件を満たしているとはいえず、日本共産党市議団は6月議会で、駅西をきっぱり断念するべきだと指摘したこと。また一日も早い「文化の空白」をなくす上で、かつて検討したことのある「札幌方式」について市長答弁を求め、市長が「検討に値する」と答弁したことなどを紹介しました。
集会参加者からは、リース方式による「札幌方式」に質疑意見が集中し、文化の空白をなくすことが第一義的課題であること、また県都にふさわしい新ホールの建設も引き続き求めていくことなどをとしてまとめられました。

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