福島第一原発事故、レベル7に

3月11日に起こった福島第一原発放射能漏れ事故、当初はスリーマイル島まではいっていない、まして、最高危険度レベル7のチェルノブイリと比較されるのは、風評被害もふくめ問題だとの論調でした。しかし、今日遅く帰ってテレビを見てたら、原子力保安院は「レベル7」の最も深刻な最高危険度に引き上げたと報道中でした。テレビでは、チェルノブイリとは違うと、違いを盛んに強調していましたが、確かに、爆発で放射能が撒き散らされたチェルノブイリとは違うかもしれませんが、制御できない核燃料の量は福島第一原発のほうが、多く、収束の目処が立たない現状の下で、時間的経過を含む今後の推移では、チェルノブイリを超える恐れもあるのではないでしょうか。レベル7は、人体に異常をあたえる深刻な事態とのことです。現在可動中の54基の原発の総点検と安全最優先の原発に、そして、脱原発、再生可能な自然エネルギーへの転換をはかることです。狭い日本、放射能汚染で住めないなんて、絶対許せないことです。では。

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