1月25日、豚の飼育をしながら産廃処理業を営むYさんの事業所を見学させていただきました。Yさんの事業所では、持ち込まれる生ごみ(食品残さ)を菌床(土のようなもの)の中に混ぜ込むだけ、2トンの残さは2~3日で分解されるとのこと。菌床は分解熱で80度に達していて手を入れるとやけどをするからと注意されました。分解されて出た水は菌床分解熱で蒸発するようにしているので、分解後は何も残らないのが特徴です。菌床に混ぜ込むだけ
豚の飼育で感心したのは、豚小屋の「におい」が一切しないことでした。小屋の床に菌床を敷いて、し尿を分解しているとのこと。Yさんの「菌床分解」は大きな設備はいっさいなしですから、このような方法で生ごみ処理ができるとすれば、画期的です。本視察は、船越智子市議、渡辺亜由美市議と一緒に行いました。