10月29日、パークウエストンにて渭北体協創立50周年記念式典・祝賀会が開かれました。主催者あいさつに続いて、祝賀挨拶をさせていただきました。
渭北体協創立50周年「記念誌」への祝賀あいさつ文
渭北体育協会創立50周年おめでとうございます。
渭北体育協会のみなさまが、子どもから高齢者まであまねく人々が生涯にわたってスポーツを安全に、楽しく 『する、みる、支える』 事業の推進を方針とする日本体育協会のもと、渭北地区住民の健康づくりやスポーツ文化の向上に大きくその役割を発揮されていることに心より敬意を表します。
わたしと渭北体協との出会いを振り返りますと、30数年前のこととなりますが、たまたま小学校に上がった子どもが助任バンビに入部し、子どもの応援団からバンビのコーチ補助者のまねごとをするようになり、私も家内(故人)も全くバレーの経験はありませんでしたが、スポーツ大好き人間の私たちはいつの間にかバレーボールに夢中になり30台後半から50歳台まで渭北体協バレー部にコーチと部員して所属し、約20年ちかく徳中の体育館で週2回汗を流し、自身の健康づくりと、そして体協を通じて地域の方々とつながっていたように思います。
渭北体育協会が発足された50年前は「高度成長」真っ盛りの時代で、みんながそれぞれに夢を持ち、人も物も社会も大きく成長発展する時代でした。今は、「少子・高齢化」の中にあって地域の高齢化が進む中、地域活動の様々な分野で体協のみなさまの役割はますます比重が高まっていることと存じます。
また来年(平成30年)4月1日、渭北体協の上部組織である日本体育協会は、「スポーツという文化を後世に継承していく使命を果たすためには(名称に)スポーツを使用することがよりふさわしい」と日本体育協会から日本スポーツ協会へと名称変更されるとのことです。時代の変化とともに渭北体育協会の活動も役割もそして運営にかかわる方々も変化、発展、前進されていく、創立50年の重みがここにあると思います。
渭北体協の創立50年にあたり、ますますのご活躍と組織の発展を祈念いたします。
徳島市議会議員・上吉野町3丁目 見田 治