使用済み「核燃料」の乾式貯蔵と原発の廃炉を考える~テーマ別学習会(主催・伊方原発を止める会)に「駆け足」参加して

 2月5日愛媛県生活文化センターで開かれた標記学習会。岩井孝氏(元原研労組委員長・日本科学者会議所属)の講演をお聞きし、講演で使われた資料をいただきました。資料の中で、東海第2原発乾式キャスクの発熱制限値約1.7KW/tUで見ると、軽水炉MOX燃料の場合使用済み核燃料の取り出し後の冷却期間は50年を超えていて、湿式貯蔵(プール式)から乾式貯蔵へ移行するにあたっても、その間、貯蔵プールの安全対策は欠かせないものとなっています。原発を動かせば出る「使用済み核燃料」。いわゆる核のゴミをどう処理するのか?伊方原発再稼働(プルサーマル)の危険性・問題点をあらためて考えさせられました。
 

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