第87回メーデー徳島県中央集会に46団体・368人参加~来賓として大西聡氏参院選挙区4党共同候補と日本共産党参院比例候補の古田美智代氏が挨拶。

 快晴の5月1日徳島市中央公園・通称「鷲の門」ひろばで午前9時45分から徳島労連・徳島県国民春闘共闘委員会等を中心とする実行委員会の主催する第87回メーデーが開かれました。
 山本正美実行委員長はあいさつで、アベノミクスによる格差・貧困の広がり、社会保障切り捨て、戦争法の強行を厳しく批判し、「戦争法廃止、なくせ格差と貧困、大幅賃上げ実現と壊すな8時間労働」、消費税10%増税中止、TPP批准反対、被災者が希望の持てる復興と防災に強い日本、原発ゼロをめざそう」と呼びかけました。
 大西聡氏は来賓あいさつで、立憲主義を覆し憲法を権力を縛るものから国民を縛るものに変質させる「自民党の改憲案」を厳しく批判し、緊急事態条項は、時の政権が憲法を停止させて独裁政治に道を開くと批判しました。またアベノミクスは一部の富裕層には利益がもたらされたが、国民全体には格差と貧困をもたらしたと批判し、私は国民のための政治をめざしたいと訴えました。
 闘いの報告と支援の訴えでは、北島酸素の不当解雇と闘う自治労連の山根正之さん。年金引き下げ違憲訴訟原告団、医労連の看護師・介護士の増員と処遇改善を求める闘いが報告され、支援と連帯の拍手が送られました。
 メーデー集会には、徳島市議団の塀本信之、渡辺あゆみ、見田治が参加しました。

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