某地域の某体協の役員。中学校の体育館の改築について、「某市会議員が、今より大きな体育館にしてくれるので、(票)入れて」と言ったというのです。
実は、私の住んでいる地域にある徳島中学校の体育館も平成23年度実施設計予算が計上され、24~25年度に改築される見通しですが、建て替える体育館の規模(面積)は学級数に応じることが法令要件で決まっていて、議員が職権をふるって規模を増やすことなどできるわけはありません。特に、この時期に建て替えられる体育館のあり方として、平成24年度からの中学校への武道の必須化というという課題の中で、柔剣道場の設置(450㎡)が義務付けられていますので、体育館の規模(面積)は、学級数基準+柔剣道場となり、徳島中学校でも基準どおりで約146坪ほど広く取ることができます。某議員はこの広くなることを見越して自分の手柄話にしているのでしょうか。
いずれにしても議員が、体育館の規模について法令基準以上に介入することは出来ないはずなのですが、某議員は我々が知る由もないよほど大きな権力をもっているのかもしれませんね… 共産党の先輩議員に聞くと、「よくある話」と一蹴されてしまいましたが~
こんな魑魅魍魎の話、選挙は怖いですね。
では。