徳島中学校体育館・建替え平成24~25年度の方向決まる。

 徳島市教育委員会は、平成23年度徳島中学校屋内運動場(以下体育館という)の設計予算を6千645万1千円計上し、平成24年~平成25年度に改築する方向を打ち出しました。

 規模(面積)は、学級数(特別支援学級を含む)に対応。武道必須化でさらに床面積は450平方メートル上積みされ大きくなる見通しです

  教育委員会にその概要を問い合わせたところ、公立学校建物の校舎等基準表を示し、体育館の規模は、義務令・災害令で定められ、学級数に応ずるものとなること。 

 学級数と面積の関係は、1学級~17学級で、1138㎡。18学級以上からは、1476㎡の2段階で、徳島中学校の場合、現在学級数は17学級ですので、1138㎡が面積の基準となります。

 また2012年度から義務化される中学校における武道必修化によって、あらたに改築される際は柔剣道場の設置(450㎡)も平行して行なわれますので、床面積は合わせて1588㎡規模となる見通しです。

 現在の徳中体育館の広さは、屋内運動場が1081㎡で、倉庫が23㎡のあわせて1104㎡です。柔剣道場を含むと、設置基準では、現在の体育館よりさらに484㎡大きな体育館ができることになります。

 学級数で対応…‘18クラス’になればさらに規模は大きなものに!

 徳中の場合、現在の学級数は17学級です。学級数がひとつ増えて18学級になると、さらに面積基準は先に述べたとおり1476㎡となり、面積をさらに338㎡大きく取ることが可能で、17学級か18学級かで床面積の大きさが大きく変ります。そこで、改築の基準となる学級数を確定させる時期は ? 、 とお聞きすると、施工年度の5月1日現在の学級数が基準となるとの回答です。

 学校関係者・地域の要望を十分伝えて対応することが重要です。

  いよいよ改築の運びとなる徳中体育館ですが、設計段階から具体的な規模や内容について、学校関係者はもとより地域住民の要望を十分にふまえたものにしていただく必要があります。私も地域の皆さんのご要望を出来うる限りお伝えしたいと思います。

 では。

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