徳島労連は、いま外国人実習生の「駆け込み寺」となっています。
7月3日今朝のしんぶん赤旗(日刊5面)に「実習生に未払い賃金払う」「中国人20人、日産常磐と合意」の見出しと共に森口英明徳島労連事務局長を真ん中に中国人実習生20数名のVサインと笑顔の写真が大きく報道されました。
記事によると、「2012年10月以降来日。1ヶ月もしないうちに残業が始まり、就労時間は朝7時半から夜の11時。年間の休日は元日と花見の2日間。残業代は時給350円。トイレに行くと罰金、38時の熱があっても休ませてくれない」と実習生は訴えています。
「日産常磐だけでなく、外国人実習生度を使った「奴隷労働」が日常化している」(森口事務局長)といいます。
こんな会社が平然と横行している日本。外国人実習生への企業の違法強制就労実態を知りながら、この制度の拡大をはかる法案を提出する政府。中国脅威論を振りまくよりこのような日本の恥を取り締まることこそ必要ではないでしょうか。