7市町村ですすめようという広域ゴミ処理施設について、岩佐恵美氏を迎えて学習会に参加

12月議会で、徳島市は「一般廃棄物中間処理施設整備に係る基本計画」(案)について、説明するとしています。7市町村の広域ゴミ処理ですが、ごみ排出量割合がわずか0.27%しかない佐那河内村、一方徳島市の排出量割合は74%です。

学習会ではいろいろ学びましたが、まずは各自治体の責任でいかにごみ量を減らすのかそこにゴミ問題の焦点が当てられるべきだと思いました。また、広域化ですすめる上で運営主体となる「一部管理組合」等が、市民の目からゴミ行政を遠ざける問題点なども学ぶことができました。

こう言う視点から、徳島市が説明するとしている「基本計画(案)」を見ますと、ごみ減量化の方向よりも、大量生産、大量消費、大量廃棄を前提にした焼却中心のゴミ行政で、既にごみ処理施設建設業者が深く関わったゴミ処理施設の建設実施計画の様相で、事前に市民に対する十分な意見聴取や説明もなく、いきなり議会に「建設計画案」の説明をするような行政のあり方におおいに問題を感じました。

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