7月15日、宮島市営住宅集会所で市営住宅の建て替えのスケジュールと建て替えに当たっての住居移転等について徳島市(住宅課)による住民説明会が開かれました。
スケジュール説明では、住宅の実施設計を今年度おこない、来年度建て替えのための住居移転を完了させ、平成30年建て替え完成を目指すとのことです。住居移転にあたって、住民にアンケートが行われますが、集会所は住民40名を超える出席でぎっしり埋まり熱心に質疑が交わされました。
建て替えにあたっては、新しく建て替えられる市営住宅の家賃が相当高くなることから、「新市営・宮島住宅に入居する人」、「他の市営住宅への転居を希望する人」、「民間住宅に移る人」など、アンケートをもとに各人の希望を把握したいとしています。
建て替えのための転居費用については、引越し代として17万1千円を民間の賃貸への転居の場合5万円を上限として補助し、敷金3ヶ月・礼金1ヶ月などの建て替え中の移転負担を徳島市がすることとしています。