吉野川の願い~初の作曲完成です。

譜面作りのご協力を得て、まだ手を加えてみたいところもありますが,ひとまず、初の作曲完成です。
 作詞は春夏秋冬の情景4番までです。
春 川面をわたる蒼い風  小さなさざ波立てていく
カントリ船の岸辺には  チチチとシギが舞遊ぶ
堤に芽ぶく青草よ  伝えておくれ  この 川のめぐみを

夏 川面を満たす月明かり  金の野原を見るような
シラスを追って船人は  金の野原をかき分ける
光と影のシルエット  続いておくれ  この 川のめぐみよ

秋 川面を染める茜雲  塗り絵のような波模様
中洲をわたる白鷺も  ねぐら求めて西の空
夕日に染まる恋人たちよ  誓っておくれ  この 川と生きると

冬 川面を走る白い風  突き刺すしぶき巻き上げる
千本杭の茅(かや)陰に  じっと動かぬ カモの群れ
北風恐れぬ若者よ  守っておくれ  この 川の未来を

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