新町西再開発に関する住民監査請求~意見陳述

 5月12日徳島市庁舎で、白川・堀金両弁護士、太田周造、朝田元子市民の会両代表と記井正文氏、大栗進氏、新居新氏の3人の地権者他1名と久次米、塀本、見田の3市議が出席し意見陳述を行いました。
 白川弁護士からは、監査請求の中身と法的根拠について、堀金弁護士からは、莫大な資金を伴う事業にかかる住民監査請求であり監査請求の段階で「変更手続き」されることが求められるとの補足説明がなされました。
 太田・朝田両代表からは、そもそもこの事業が原市長の一方的な変更と新町西地区の一部住民意見てしかない事業を徳島市にとって「必要不可欠」などとしていること、旧動物園跡地への建設こそ住民合意であったこと、この地で生業に励む地権者の権利を侵害する計画は許されないとの立場などから陳述が行われました。
 反対する地権者の3人からは、これまでの市長・議会や準備会の対応に全く誠意がなく失望し信頼関係を損ねられている実態や都市計画決定の変更で住宅が川側から第2街区のほうに移ることは「居住条件が悪化する」など現に居住している立場から意見が述べられました。
 監査委員から、他何か補充意見はありますかとの問があり、私から、「都市計画決定の見直しにあたっては、区域から除外を求めている地権者がおり、改めて区域のみなしを含め実施していただきたい」と意見を述べさせていただきました。

陳述時間は、全体で30分程度とされており、陳述後、待機者への短時間の報告集会が開かれました。

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