新春の集い~今年こそ「いい年でありますように」の思いにふれて

 市議となって、あちこちの新年会・互礼会に出席させていただいています。「会」のいろいろな主催者の方から新年のご挨拶をお聞きしました。一般的・儀礼的な挨拶は別にして、言葉の端々で感じ、思うのは「現社会の矛盾」です。

 消費税増税の議論一つとっても、高齢者の老後の不安、若者の将来とあい「矛盾」するかのような、何か世代間の対立にすり替えられている。このことを強く感じています。資本主義という「階級的矛盾」にメスを入れなければ、格差と貧困、老後を支える社会保障、若者が生き生きと働ける雇用の実現は不可能だと思いますが、生活保護削減などは、資本主義社会にある僅かの「善意」さえも奪う、資本の暴挙です。

 人間らしく生き、働くことのできる社会。誰もが尊重される社会が私の理想なのですが、今年も「いい年になるように」頑張ります。

 では。

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予算執行権を振りかざす橋下徹大阪市長の桜宮高校への対応について

 大阪市立桜宮高校バスケ部顧問の体罰で自殺した事件を受けて、これまでの体罰「容認」から、一転「反省」を表明した橋下徹大阪市長ですが、今度は、お得意の「権力」を振りかざして、桜宮高校の教職員総入れ替え、体育科入試中止を求めるとしています。

 橋下氏が自ら認めたとおり、スポーツに対する「体罰」を指導上有効と見る傾向が一般に広く存在し、桜宮高校の教職員や保護者の中にもいたことは事実ですが、これを正していくやり方として、「一度リセット」するなどといい、学校閉鎖をするかのような対応は、到底正しいやり方とは思えません。

 教育は、基本的には生徒と教職員が創るもの、今必要なことは、生徒と教職員が一丸となって体罰を容認する姿勢を改め、学校から体罰を一掃するとりくみを進めさせることです。

 そのためには、政治権力で、「入試中止」「全教職員総入れ替え」などと言う、見せしめ的なパフォーマンスではなく、 桜宮高校での徹底した民主的な話し合いと体罰のない学校運営の実践が必要です。

 橋下氏のこのような教育への介入は、かえって問題を混乱させ解決を妨げるものではないでしょうか。

 では。

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東大で白熱討論~小池晃共産党政策委員長VS大瀧雅之ケインズ経済学者 一致した中身とは~

 今朝のしんぶん赤旗に、日本共産党政策委員長対かたやケインズ経済学者の大瀧雅之東大教授の討論会(主催・日本民主青年同盟東大駒場班)の内容が大きく報道されました。

 かたやマルクス経済、かたやケインズ経済学の異色の取り合わせの両者が「徹底討論 日本経済をどうする!」をテーマに話し合うということだけでも興味津々というところですが、面白いのは、格差の拡大を解決するために何が必要か~財政、金融、雇用をめぐり、立場を超えて思いを共有し、政策的取り組みでも、例えば、雇用について「労働者を守るルールが必要」(小池)に対し、「結論は基本的に小池さんと同じ」(大瀧氏)など一致していることです。

インフレターゲット政策なぜ?(討論の中で)

小池氏~なぜ右寄りの勢力を中心にインフレを煽る動きがあるのかの問いに

大瀧氏~金持ちや大企業がバブル経済の時代に投機でつくった債務をインフレで帳消しにしようというのが今の動きだ。そのために普通に働いている人がどうなっても構わないという考え方です。こんなことを許していいわけはない。とインフレターゲット政策の内幕を厳しく批判しています。

記事への感想ですが~

①日本共産党の経済政策が近代経済学上も、きわめて普通の考え方なんだということ②アベノミクス(自民党型の経済政策)が実はいかにゆがんだもの(富裕層と大企業本位)であるかということ、③そして、こんな討論会がもっと身近に、お聞きできればいいのですが、④そしてもう一つ、こんな記事を見るたびに「しんぶん赤旗」読者を増やすことの必要性を強く感じるのです。

 では。

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なぜ?富裕者より、弱者に攻撃が向かうのか~生活保護基準引き下げ許さない闘いを

 1月16日、厚生労働省は、生活保護の基準額引き下げと生活保護を受けにくくすることを強くにじませた報告書を示しています。

 同日、政府の社会保障審議会作業部会が、子どものいる生活保護家庭などへの支給額が低所得世帯の支出を上回るとする結果を公表。朝日新聞によると、これを受けて厚労省は、対象世帯や引き下げ幅を決める見通しだといいます。

 17日付朝日は、「何で所得が低い人に生活保護を合わせるんですか。安心できる暮らしをつくる理念と真逆じゃないか」と厚労省前の抗議集会で訴える「手足に障害があり生活保護を受ける50代・男性」の声の紹介や、日本は、生活保護を本来受けられる貧困層の内、実際に受給している人の割合(捕捉率)が、先進国の中でもとりわけ低いと言われていること。昨年1月、札幌市のアパートで知的障害のある妹をむ抱えた生活保護基準以下で暮らす姉妹が福祉事務所に3回も足を運びながら生活保護申請につながらず死亡した事例を紹介しています。

 アベノミクス~公共事業には「兆」のつく、湯水のごとく税金を投入するのに、月の消費が8万円(単身者)にも満たない最低生活費をさらに削るという、私には、まずその発想事態が全く理解できません。

 しんぶん赤旗によると、東京では緊急集会が開かれたようですが、徳島では、2月9日に「生活保護引下げを許さない」学習会が開かれることとなっています。13時~アスティーです。多数参加ください。

 では。

 

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阪神・淡路大震災~建物の倒壊による犠牲者多数を教訓に

 6434人が犠牲となった阪神・淡路大震災から18年。昨日(1/17)のメモリアルデーには、被災地での追悼の催しが各所で行われました。

 あの日、ベットの上で、これまでにしては比較的強い揺れを感じ、「あっ地震や」と思いつつ、また布団をかぶって寝てしまい、午前7時ごろ起きだして、テレビをつけると、「地震のニュース」一色となっていました。高速道路が横倒しになっている、火の手があちこちで起きている等々の光景は今でも目に焼き付いています。私も徳島労連の仲間とともに現地支援ということで、「飲料水」を調達し淡路の北淡へ駆けつけ、その後神戸で医療生協の炊き出しなどの手伝いをしたことを思い出しています。

 確か、阪神・淡路大震災では、建物の倒壊による死者数が一番多かったと記憶しています。

 30年以内に64%の確率で起きるという、東南海を震源域とした巨大地震対策でも、津波対策も重要ですが、まず地震発生時、建物の倒壊からどう身を守るか?家具等の転倒防止など身の回りからの防災対策を考えておく必要があります。

 私は、集会所など新しい場所に出かけた際、まず一分間程度の時間を割いて、「ここで地震が起きたらどうする!」と自問自答する「自己防災」も必要とだと思っています。「自己防災」意識が向上すれば、公の防災対策意識もより向上するはずです。

 では。

 

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