今朝の朝日新聞に、３０日開催された日本維新の会党大会の模様が報道されています。
日本維新の会は党の綱領に、現行憲法を「日本を孤立と軽蔑の対象におとしめ、絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法」と明記し、憲法の大幅改正をかかげました。
新聞報道によると、橋下氏は１５分の大会あいさつで「安倍首相」の名を１４回も出して、首相の政権運営を絶賛したといいます。そして、その一方で橋下氏は、「安倍首相や管義偉官房長官がやろうとしても自民党にはできない。やっぱり自民党は既得権だ。既得権が突破できるのは我々だ」などと言い、いかにも自民党と対決しているかのような姿勢を示します。
ここに、橋下氏の二枚舌戦略を見て取ることができます。
改憲、ＴＰＰ参加、消費税増税で一致する日本維新と自民党、一体どこが違うのでしょうか？日本維新の会の大会は、政党というよりは、自民党右派で名乗りを上げるべき存在だということがいよいよ明確になったようですね。
では。
マスコミは、円安・株高が功を奏しているように報道しますから、「アベノミクス」が軌道に乗っているかのように思っている人もいるかもしれませんが、現実の生活から出発してみれば、「物価は上がる」「賃金は上がらない」いうことですから、働く労働者の生活はますます、苦しくなる一方です。
そのうえ、「解雇自由」の労働法制改悪、諸費税増税となれば何をかいわんやてす。参議院選挙まで、「期待感が」続くようにしているようですが、既に、化けの皮が外れかけているのですが。
では。
３月２８日から一か月間の住民投票条例の制定を求める署名運動が始まりした。
徳島市は、全国でも「稀」な住民投票で、国や徳島市が進める公共事業を市民が止めた街です。７万人の目標はきつい目標ですが、頑張りましょう。
この集会の後、川内町へ署名簿届でしたが、そのお家で見事な桃の花を写真に撮りました。では。
昨日、日本共産党川内支部会議に署名簿を届けるとともに、署名の広げ方について話し合いました。現在登録している受任者に署名簿をお届けすることはもちろんですが、署名運動の中で「一家で一冊運動」など受任者を増やしつつ署名運動をすすめようと、受任者の２倍以上の署名簿が各自に手渡されました。
今日はお昼から、「不動」の赤旗読者などを尋ねる予定です。 では。
2010年6月24日公開
